整体ー身体のみかたー

2018年05月15日

 こんにちは。

 京都市山科区じじゅう接骨院の院長の次重です。

 今日は整体での体のみかたについて少し書きたいと思います。

 整体には、「活点」や「調律点」「反射点」などと呼ばれる人の急所のようなものがあります。

 それぞれが同じものかもしれないですし、少し違うと考えられる先生もいらっしゃるでしょう。

 また、東洋医学の「経絡」ですとか「経穴(ツボ)」 などに似ていますが、少し違うような気もします。

 この辺りについてはまた機会を改めて書きたいと思いますが、ここではその「活点」の話をします。

 「活点」というものは、先述したように人の急所のようなものです。

 例えば、体に腫れがある時にみるべき場所、むち打ち症の時にみる場所、腰痛の時に見る場所など色々あります。

 中には、妊娠が分かる場所や水虫をなおす場所まであります。

 「活点」を押すべき時には、ざっくりと言いますと、少し固くなっているような感じがします。

 そこを緩めるような操作をすると、色々な効果が期待できるのです。

 つまり、「活点」というのは、検査する場所であると同時に、整体の一手として施術するべき場所でもあります。

 じじゅう接骨院の整体でも、よく使う「活点」もあります一方で、滅多やたらに使わない、あるいは使えない「活点」もあります。

 そんな「活点」を、先日使うことがありましたので、ちょっと書きたいと思います。

 この前のゴールデンウィークは一部開院しておりましたが、お陰様で大勢の方に来ていただきました。

 その中のお一人の患者さん、足首の捻挫でご来院されたのですが、ずっと風邪気味で調子が悪いとのことでした。

 

「活点」の中には熱を上げる場所というものがあります。

 勿論滅多やたらと触る場所ではなく、自分では試したことがあったのですが、患者さんに施術する機会はほとんどありませんでした。

 今回は、患者様との信頼関係ができていて希望されたこと。

 熱を上げる「活点」が硬直していたこと。

 ゴールデンウィーク中で、お仕事が休みだったこともあり、施術してみました。

 翌日のご予約もいただいていましたが熱が出て来られないかもしれないという話をしていました。

 果たして、翌日はすっきりしたお顔でご来院をいただきました。

 昨日の様子を聞いてみると「帰ってからしばらくして三十八度五分の熱が出たが、夜中に汗をかき、その後スッキリ熱が下がった」とのこと。

 本当にびっくりされていました。

 なぜなら、彼女自身三十八度台を経験した覚えがなかったからです。

 a型インフルエンザにかかった時でさえ七度九分までだったらしいです。

 そんな熱でインフルエンザウィルスが退治できるのか、人間の体って面白いなとは思うのですが、話を元に戻すと、それから風邪の症状は落ち着いているようです。

 先達が見つけ、検証されてきた「活点」というのは本当によくできているなと、こういったことがある度に思います。

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ゴールデンウィークと五月病

2018年05月4日

 こんにちは。

 京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。

 皆様、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。

 個人的な話なのですが、この季節が本当に好きです。

 うららかな陽気に、なぜか無人駅のホームのイメージが湧いてきます。

 それは幼少の頃の、和歌山の駅のイメージかもしれませんし、広島の駅のものしれないです。

 或いは、昔読んだ小説のイメージなのかもしれません。

 いずれにしても、この時期は気分的もすごくリラックスしています。

 このまま、一年が過ぎれば良いのですがそうはいきません。

 特に、新入生や新入社員などにとっては少し危険な季節です。

 希望と不安で張り詰め、頑張ってきた4月、ゴールデンウィーク中、体が緩んでしまうともう一度立て直すのは本当に力が要ります。

 勉強や仕事をするときにわくわくするような人はいいんです。

 でも、そんな人ばかりではありません。

 精神的なストレスは、体を壊す元にもなります。

 腰痛、肩こり、頭痛などの不調、痛みの原因だったりもします。

 また、季節の変化も体に負担を掛けます。

 以前にも書きましたが、日本に住む人は、日本の季節に合わせて、常に体を変化させていきます。

 大雑把に言いますと、夏であろうが、冬であろうが体温は変わっちゃいけないんです。

 春先は、朝晩の温度の変化が大きいために水分調整が必要なので、腎臓に負担がかかりやすい。

 そしてなんとなく眠たい感じがするのです。

 そのまま5月の環境の変化に曝され、梅雨に突入。
低気圧で循環器系に負担が掛かります。

 そして、最近の酷暑です。

 やがて朝晩の温度が大きくなり、長雨の秋へと体は常に適用していかなければなりません。

 やはり、腰痛にしても肩こり、頭痛にしても 単に筋肉、骨、関節への物理的な負担だけを考えていたのでは、なかなか解決していかないのです。

 

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ゴールデンウィーク開院のお知らせ

2018年04月20日

 こんにちは。

 じじゅう接骨院院長のじじゅうです。

 もうすぐ、ゴールデンウィークですね。

 皆様はどのようにお過ごしでしょうか?

 さて、当院では、今年初めての試みといたしまして、

4/30(月) 5/4(金) 5/5(土)

に予約の方のみですが受け付けます。

但し、当日は院長のみがご対応いたします。

そして、予約の殺到が予想されます。

つきましては、まことに勝手ながら、

下記のいずれかに該当する方のみの予約を受け付けます。
悪しからずご容赦ください。

1. 整体を受けられる方。

2. 交通事故(自賠責)治療の方。

3. 当院に初めてお越しの方、または1カ月以上おいででない方。

 

 以上、よろしくお願い致します。

尚、ご予約、お問い合わせはお電話の他、LINEなどでも受け付けています。

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骨盤矯正と脚の話

2018年04月14日

こんにちは。

京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。

 今日は「骨盤矯正と脚の話」です。

 以前、当じじゅう接骨院のブログ「骨盤矯正について」で骨盤矯正だけでは不十分だと述べました。

 そこでは、主に背骨の歪みの影響について書きました。

今日は骨盤と脚の関係について書きたいと思います。

よく骨盤矯正で骨盤自体を直接矯正するという話がありますが、残念ながらそんな単純な問題ではありません。

 患者さんは、日常生活を送るわけですから、骨盤に対して普段どういった力が加わるのかということを考えていかなければなりません。

 そうでなければ、せっかく骨盤を矯正しても、ちょっと歩いたら元通りです。

 これから、骨盤を締めるということ、主に脚との関係を考えていきたいと思います。

 ちょっと難しい話になりますが、できるだけ簡単に説明します。

 上の写真が骨盤周囲の 骨の模型です。

 余談ですが、残念ながらこれは男性の骨盤がモデルです。

 どういう訳か、全身の骨の模型は、ほとんどが男性がモデルです。

 我々のような院に来られる患者さん(クライアント)は大体6割7割ぐらいが女性ではないでしょうか。

 それから、骨盤などは女性の方がダイナミックに動きますから、説明するのにも、本当は女性がモデルの骨盤模型の方がいいと思います。

それはさておき、上の写真を少し説明します。

まず水色の部分ですが、後ろの二か所は、「仙腸関節」、前の真ん中は「恥骨結合」と言います。

 「骨盤が歪む」といった場合、その部分がずれて歪むと考えてください。

 この赤い矢印ですが、人が立った時、骨盤から見た場合に、どのような力が水色の部分にかかるかと言うことを示したものです。

 骨盤を締める力といってもいいと思います.

関節というものは,骨と骨が密着すれば密着するほど,スムーズに動くものです.

 例えば、料理の際に、フライパンに牛脂で油をひくという場面を思い出してください。

 この時、上から少し抑えないとスムーズに油をひけないのではないでしょうか。

 そういうわけで、骨盤も締まっていた方が良いのです。

 そのためには、脚から上に上がってくる赤い矢印の力を強くする必要があるのですが、一つの方法は、左右開脚をすることです。

 太ももの内側の筋肉の張力などにより、これは骨盤を締める体操になります。

 座って脚を組んだりするのは、逆の力になってしまいます。

 もう一つの骨盤を締める方法は、立って太ももの骨を、黄色の矢印の方向に回す(外旋) ことです。

 やってみられると分かるのですが、お尻が締まり、背骨が伸び、胸が張られると思います。

 因みに腕の骨も同じように、回旋させるとさらに姿勢が良くなります。

 整体で骨盤だけ、整えてもらっても、こういった体の仕組みを ご自身が思い出していただかないと また元に戻ってしまうと思うのです。

 それから、骨盤が締まるということと、開く、閉じるということは別の話ですので気を付けていただきたいです。

 骨盤も、背骨も、肋骨も弾力性があるのが良い体です。

 

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こぶら返りの話

2018年04月11日

こんにちは。

京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。

今日は「こぶら返りの話」です。

 

 

 「こぶら返り」というのは関西方面の言い方なのだと思います。
 全国的には「こむら返り」というのかもしれません。

 しかし、関東方面出身の方、何人かに聞いてみると「こむら返り」って聞いたことがないとのお答え。

 「じゃあどう言うの?」って聞いてみると「まあ足がつったかな。」とか「足が痙攣するかな?」ということなのですが。

 それはさておき、昨日も患者さんに「何でこむら返りって起こるの?」と聞かれました。

 すごくざっくりとした質問なのですが、疑問ですよね。

 まず、こむら返りと言っても、例えばサッカーの試合で終了間際に送るもの(最近は少なくなりましたが)もあれば、早朝に気持ち良く寝ているのにいきなり起こるものもあります。

 件のご質問は後者ですね。

 せっかく、ゆっくり寝ているのに無理やり起こされるわけですから、気分も最悪です。

 ふくらはぎのこぶら返りであれば立つことが可能ならすぐにおさまるかもしれません。

 しかしその原因となれば、考えられることが非常に多い。

 大きく、筋肉の問題なのか、内臓の問題なのか今回はどうも内臓のようです。

 こぶら返りの多くは、ふくらはぎや、すねの前側かつ外側( 足三里)に起こります。

 太ももにも起こりますが、なにせ大きな筋肉ですから、これは痛いです。

 足三里は内臓でも消化器と関係があると、言われてきました。

 ですから、胃や肝臓などの疲れで起こるかもしれません。

 食べ過ぎの問題では、量の食べ過ぎは胃に負担を掛け、栄養の摂り過ぎは肝臓などの疲れを誘発します。

 足三里のツボのある前脛骨筋全体は、腎臓の疲れで硬くなりがちです。

 また、ふくらはぎの外側も腎臓かもしれません。

 前回、この時期の寒暖の差が、ぎっくり腰を引き起こすということを書きました。

 その主な原因が、腎臓の疲れだということでした。

 同様に、腎臓の疲れがこぶら返りを引き起こすことも多いです。

 果たして、件の患者さんも腎臓の疲れのようでした。

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ぎっくり腰注意報2

2018年04月10日

こんにちは。

京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。

今日は「ぎっくり腰注意報2」というお話です。

 京都は桜も散り、少し残念な入学式だったようです。

そして、このまま暖かくなるのかなと思っていたら、日によって寒暖差が激しいです。

また朝晩の寒暖差も同様ですね。

 実はもう、春のぎっくり腰のピークは過ぎたかもしれないと思っていたのですが、今年のこの温度差は ちょっと堪えます。

 以前、当じじゅう接骨院のブログ「ぎっくり腰、寝違え注意報」で寒暖差が、ぎっくり腰、寝違え、背中の激しい痛みなどを引き起こすと言いました。

 腎臓が、寒暖に合わせ、水分調節などを行い、疲れると位置が変わり、隣接する筋肉が強く収縮するからです。

 腎臓の疲れは、他にも眠気を誘います「春眠暁を覚えず」と昔の偉い人は言いましたが、

 この辺りに原因があるのかもしれません。

 いずれにしても、北国はこれから、ぎっくり腰などにご注意ください。

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楽な整体(感覚)

2018年04月8日

こんにちは。

  京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。

  今日は「楽な整体(感覚)」です。

  前前回、肩の力を抜いて楽に整体を行う重要性の話で

 「肩の力が入ると、患者さんの体の状態が、読めなくなるということ。」を述べました。

 それは何故なのかというはなしなのですが、人間は二つのことを同時にできないようにできているからです。

 つまり、整体は主に手で行ないますが、その際、抑えようとして肩に力が入ると患者さんの情報を得ることができないのです。

 患者さんの情報は、主に問診、視診、そして触診で得るのですが、触診はめちゃめちゃ大切です。

 患者さんの身体のケガなどの歴史が表れていることもあります。

 それから、普段患者さんがどのような生活をしているのか、例えば視診ではまっすぐ立っているように見えても、その人の力の線が、どこを通っているのかなどの癖も分かります。

 そういった情報を得るのが大事です。

 それからもう一つ、そうして得た情報をもとに整体を行い、結果がどうなったかを手の感覚で得ることができます。

 その経験の積み重ねが、整体の上達に繋がるのですが、肩に力が入っていると感覚が分かりません。 

 そんな状態で、いくら経験を積んでも、極端な話全く上達しないのです。

 

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楽に整体(同調)

2018年04月7日

こんにちは。

  京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。

  今日は「楽に整体(同調)」です。

  前回、肩の力を抜いて楽に整体を行う重要性の話で

 「こちらが力が入れば体が患者さんの体も必ず力が入るということ。」を述べました。

 少し不思議な話のような気がするかもしれませんが、これは実際そうなのです。
 

 力の話に限ったことではありません。

 こちらがイライラしていれば、やがて相手もイライラしてきます。

 こちらの呼吸が 、浅く速くなれば、相手も浅く速くなる。

 こちらの体調が悪ければ、相手に体調の悪さをあげてしまうかもしれません。

 このあたりは以前にも書きました。

 同様に、こちらが一生懸命に整体を行えば行うほど、患者さんの体が固くなるということが起こり得るのです。

 また、こんなことがよくあります。

 整体で検査をしようとすると、患者さんの力が抜けなくてうまくできない。

 体の力を抜くのが苦手な人は本当に多いのです。

 でもそんな時、自分自身に力が入ってしまっていることがあるのです。

 実際、改めて肩の力を抜いて検査をすると患者さんの力も抜けるのです。

 こちらが、しんどい思いで整体をしていると患者さんもしんどいと思った方がいいのです。

 

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楽に整体を行うことの重要性

2018年04月6日

  こんにちは。

  京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。

  今日は「楽に整体を行うことの重要性」というお話です。

  以前、当じじゅう接骨院ブログ「肩がこったら」

 「整体を行うことは決して重労働ではないこと。未熟なので頭は少し使うこと。この辺りはまた別の機会に書きましょう。」というようなことを書きました。

 要は重労働ではダメなんです。

 本当に楽に整体を行うことがすごく大切なんです。

 これまで体の使い方などについて書いてきました。

 整体を行なうときにも、肩の力を抜いて楽に行うことなどがすごく重要です。

 その理由が三つあります。

1. 患者さんに強い刺激を与えると必ず防御反応が起こるということ。

2. 1と少し似ているのですが、こちらが力が入れば体が患者さんの体も必ず力が入るということ。

3. 肩の力が入ると、患者さんの体の状態が、読めなくなるということです。

1.の防御反応の話なんですが、これはすごく大切なことで、今回の楽に整体を行うこと以外に様々な工夫が必要です。

 ですから、また別の機会に書きたいと思いますが、楽に整体を行うことでも防御反応は減らせます。

肩に力が入ってしまうと、手の当たり方が粗雑になりがちだからです。

「楽に整体を行うことの重要性」の後の理由はまた次回書きたいと思います。

 

 

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内臓調整を重視する二つ目の理由

2018年04月4日

こんにちは。

 京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。

 今日は「内臓調整を重視する二つ目の理由」というお話です。

 前回の当じじゅう接骨院のブログ「何故整体で内臓調整を重視するのか?」 で一つ目の理由として「内臓が体の動きに与える影響が大きいから」だといいました。

 今回は、内臓調整を重視する 二つ目の理由について書きたいと思います。

 それは、内臓がその人の感情と深く結びついているからなんです。

 元々、院長は人の体を治したいというよりも、その前に人を元気にしたいということがあるんです。

 体が元気でなければいけない。

 もちろんそうなのですが、まずは心が元気でなければいけないと思っています。

 その心とより深く結びついているのが内臓だと思っているんです。

 私が子供の頃、本を読んでいると、ストレスで胃潰瘍になり、その後亡くなってしまうという、とても衝撃的な話が書いてあったんです。

 「心が原因で病気にもなるのか」ということで、心(感情)と病気との関連性について、すごく興味が湧きました。

 日本には昔から腹の据わった人とか、腹が立つとかお腹と感情の関連性が伺える言葉がたくさんあります。

 腸の丈夫な人は、感情的にもどっしりと落ち着いた雰囲気があります。

 頭でっかちだとバランスが悪く、言動もフラフラしている感じがします。

 どうも頭で感じる感情よりもお腹でで感じる感情の方が、もっと深い感じがします。

 実際に、患者さんのお腹に触っていると、患者さんが普段どのように考えて生活されているのか、手に取るようにわかる時があります。

 体の健康について、何を食べるかということもとても大事です。
体の歪みをつくらない生活もいいでしょう。

 ですが、どの普段どのような感情を持っているか、というのはもっと奥が深いような気がします。

 伝統的な整体では「命と向き合う」という考えがありますが、お腹や内臓を診るとそんな感じがします。

 

 

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