肉離れ
- 肉離れがいつまでも治らない
- 変な歩き方がクセになっている
- 怖くて全力疾走が出来ない
- ストレッチが怖くて出来ない
- 肉離れを何度も繰り返す
肉離れは何故起こるのか?|京都市山科区のじじゅう接骨院
肉離れは、スポーツなどで筋肉に強い負荷が掛かると発生します。
走る競技で、太ももの後面(ハムストリングス)、ふくらはぎ、太ももの前面などによく起こります。
強い筋力を発揮した際に発生するので、特に太ももの肉離れでは若い方が多いです。
自力歩行が出来るか?触って凹みを確認出来るか?皮下内出血があるか?筋膜の損傷は?など重症度は様々です。
一般によく言われる「競技前のストレッチ」は肉離れの発生リスクを下げることにならないという研究結果が最近は支持されることが多いようです。
また「競技前のストレッチ」は特に爆発的な筋力を必要とする場面においてパフォーマンスの低下をもたらすという研究も多くあります。
実際、山科区 じじゅう接骨院でも簡単な筋力テストで、ストレッチでの筋力低下、「活を入れる」ことで筋力UPを再現することができます。
それでは肉離れの予防をどうすればよいかということですが、肉離れを起こさない身体にしておくことです。
肉離れを起こす身体には「歪み」、「癒着」、「疲労」などが蓄積されていることが根本的な原因にあります。
①背骨のねじれ
②筋膜の癒着
③内臓の疲労 などの要因を持っている場合が多いのです。
①背骨のねじれとは・・・
日常生活の疲労により、背骨にねじれが発生します。そうすると、お身体の可動域に制限が生じ、余裕がなくなった筋肉に負担が掛かり、肉離れを起こしてしまうのです。
②筋膜の癒着とは・・・
筋膜が関節、骨、筋肉に癒着している部分があると、本来大きく動く太もも、ふくらはぎの筋膜を引っ張り制限が発生します。
例えば、上着の裾(すそ)を「固定した」まま腰を曲げてみてください。
スムーズに曲がらないはずですよね。
この「固定した」部分は「筋膜の癒着」に似ています。
そしてこの「筋膜の癒着」は、太もも、ふくらはぎの動く範囲を制限し、肉離れを起こしてしまう原因になります。
肉離れの場合はもう一つ、古い肉離れ自体が筋膜の癒着を起こします。
肉離れを起こすと、その場所を守るため、カルシウムなどが放出されます。
治ってしまえばそのカルシウムは不要なのですが、多くの場合残ってしまい筋肉のその部分の柔軟性を奪ってしまうのです。
③内臓の疲労とは・・・?
内臓の働きは、人間にとって重要ですから機能が落ちますとまわりの筋肉の収縮などにより前かがみの姿勢になります。
するとそれに連動し、太もも、ふくらはぎの筋肉が引っ張られ気味になり肉離れを起こしやすくなるのです。
京都市山科区のじじゅう接骨院での肉離れの治し方とは?
京都市山科区じじゅう接骨院では、肉離れの症状に対して、以下のように治療をいたします。
①徹底的な検査、必要なら整復、固定
まず徹底した検査によりどの部分が損傷しているかを特定します。
怪我の時期(最近か以前か)や損傷の大きさにより、必要ならテーピングなどで固定したり、キネシオテープで筋肉を補助したり、血行を促進したりします。
それから、「根本治療」に必要な「自然治癒力が働きやすい体」は循環が良く、体の関節の動きに引っ掛かりがありません。
そのことを検査することも重要です。
まずは、ご自身の体がどうなっているのか確認するためにもご来院下さい。
⓶整体器具を使って骨盤矯正、血液などの循環力の強化
施術を行う前に特殊な枕、足枕などを使って骨盤矯正を行います。
強い力を使って骨盤の調整をするのではなく、体が骨盤を整える環境を作ります。
そして体がまっすぐになることにより血液などの循環を促します。
それだけでもぎっくり腰の症状や関節の可動域制限が解消、軽減することがあります。残った症状や可動域制限の解消を目指せばよいので手数が少なくお体への負担も少なくて済みます。
先にこの下準備をすることにより施術後の体の変化に対応するだけの体力が得られます。
③背骨へのアプローチ
肉離れを繰り返したり、なかなか治らないで悩まれている多くの患者様は、背骨のがねじれていたり、前に曲がっています。
そこで背骨矯正により背骨を正しい状態に整え、筋肉に負担が掛からないようにしてゆきます。
④筋膜へのアプローチ
肉離れを起こしやすい体では、脚の筋膜は勿論、全身の筋膜が癒着していることが多く検査の後、筋膜リリースを行います。
⑤内臓へのアプローチ
姿勢の悪化の原因となる内臓調整を行うことで、筋肉のバランス、血行を整えます。
各内臓と対応する身体の部位をゆるめたり、重力等の影響で本来の位置からズレてしまっている内臓の位置を調整することも行います。
肉離れを放っておくとどうなるの?|京都市山科区のじじゅう接骨院
よく「肉離れは癖になる」「いつまでも腫れが引かない」などと言われます。
これは、血行も悪く肉離れが治りきっていない可能性があります。この場合、再び肉離れお越しやすくなります。
もう一つの可能性は先述した「背骨の歪み」「筋膜の癒着」「内臓の疲労」があるためそもそも肉離れを起こしやすいのかもしれません。
肉離れを放置することの、もう一つの問題は、体全体のバランスを崩してしまうことです。
無意識に、患部をかばうことで必ず体のどこかに負担をかけます。
この負担は、例えば腰や首に掛かるかもしれません。するとその負担が反対側の背中に掛かるといったような連鎖が起こります。
この期間が短い場合は、筋疲労程度で済むかもしれません。
根本原因である「肉離れ」に負担が掛からないようにすれば、程なく腰痛や首の痛みなどが解消されるでしょう。
しかし「古い肉離れ」などでは、先の例でいえば腰、首、背中に「筋膜の癒着」などが出来ているのでそちらも合わせて治療しなくてはならなくなります。
\肉離れでお困りの方は、お早目に京都市山科区椥辻駅西に徒歩10分のじじゅう接骨院までご相談下さい/