膝痛と五十肩
2017年09月1日
こんにちは。
京都市山科区のじじゅう接骨院院長の次重です。
今日はストレッチのコツ。
また、五十肩についてお話します。
「病院で五十肩(四十肩)やって言われたわ 、私もうすぐ80歳やのにね」と少し嬉しそうにおっしゃる患者さんもいます。
ここで五十肩になりやすい体についてみてみましょう。
またまたこの膝痛の回の写真で恐縮ですが、
下の写真の右肩が上がってしまっています。
この様な状態が続くと五十肩になりやすくなってしまうのです。
ここで上下の写真の違いを見てみますと
上の写真では背骨がしっかり反られている(側屈も出来ている)のに対して下の写真では前に曲がったままになってしまっています。
つまりしっかり体を捻ろうと思えば、背骨の反りまた側屈が必要であるということです。
よってこのストレッチのコツはおへそを前に突き出すようにすること なのです。
肩が上がってしまった後でもおへそを突き出すと床に就くこともあります。
五十肩の人は このストレッチで肩を痛めてしまう場合がありますから 肘を曲げ肩に負担をかけない工夫が必要です。
前回、若い体 ≒ 捻ることが出来る体
と言いましたが年齢を重ねることにより背骨が前かがみで固定されてしまうと 肩に負担がかかり、五十肩になりやすくなることが容易に想像できると思います。
今回は五十肩になりやすい体についてでした。